2015年11月11日にSpangle Call Lili Lineの5年ぶりの新作「Ghost is dead」が発売されました^^
その様子を写真とともに中身をざっくりとご紹介したいと思います。
ジャケットデザイン
ジャケット、ディスク、歌詞カード、特典ステッカー全てが同じデザインのパターン違いの 人の横顔写真のデザインになっています。
撮影はバンドのギター担当でカメラマンでもある笹原さんが担当。
中を開けると、メンバーのお写真が。
ディスクは横顔というよりか、ヘアー部分。ゴールドに見えるようなブラウン基調の不思議なデザインです。トータルで眺めた時のカラーバランスが気持ち良いです。。
タワーレコードは事前予約した場合のみジャケット同様の特典のシールが付きます^^
こうして3つ全部並べてみると美しいですね…。
とにかく音がいい
さすが、前作から5年経っているだけあって音質は素晴らしいです。
イメージとしては5〜10年前にSCLLがやりたかったサウンドや、欲しかったサウンドシステムができて、うれしー!な感じです。
メンバーそれぞれが趣味として音楽をしている=全員宅録プロだったりして…。これだけ作り込みができるのももしかしたらそうかもしれませんね。
セッションでできた曲が多い印象
あたため続けた曲も多かったのでしょうか、前作までのSCLLのようなキャッチーなナンバーは少なく、聴いてすぐに覚えられない曲が多いなという印象を受けました。サウンドメイキングは凝りに凝って困ることはないのですが、曲は少々作り込みすぎな印象を受けました。
セッションで何度かリフを回し続け、そこから偶発的に生まれる流れや空気感やイメージを曲に仕上げたのかな?という感じです。
バンド経験があり楽器を持ちセッションをして曲を作ったことのある人ならばそんなフィーリングを感じるのではないでしょうか…?
ただ、イントロ〜Aメロ部分にキャッチーさは無かったとしても、掴みどころのあるサビはさすが、健在です。ボーカル大坪さんのセンスでしょうか、サビに達した時に微笑んでしまった曲もありました。
そして1曲目のイントロのギターにはアートリンゼイがバリバリだった頃のNo New York(ジャンルはNo waveなんだそうです)のような香りを感じました。笑
サウンドメイキングのゾワッと感について、家に引き篭もって音楽をひたすら作りつづけた次の日の朝日のような、眠気があるのにクリアなアンビエントサウンドが曲のいろいろな場所で聞くことができますね。
それぞれのメンバーがライフワークの傍ら、音楽を深い深い趣味として楽しんでいる様子がよくわかります。
ミツメの川辺 素とのフィーチャリング曲「feel uneasy」
Spangle call Lilli line 「feel uneasy」 feat. moto kawabe from mitsume (Official Music Video)
メロディーののびやかさとコーラスのかかったクリアーなギターサウンド。このフィーチャリング曲はSCLLらしくて素晴らしい曲だと思いました。とっても好きです!
この男女ツインボーカルを聞くと、
Spangle call Lilli line – cast a spell on her
この曲「cast a spell on her」を少し思い出してしまいます。あまり聞くことのできない男女ツインボーカルでとても大好きだったのですが、今回のフィーチャリングでまたツインボーカルナンバーを聞けてとても嬉しいです。。公式の新曲PVもYouTube上に随時発表されています!ぜひチェックしてみてください。いかがでしたか?Spangle Call Lili Lineの今後の活動も楽しみですね!
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