シーグラスについて調べていて見つけたいろいろなお話や雑学をご紹介しようと思います。
シーグラスは人魚の涙というストーリー
シーグラスについて調べていると、こんなものが見つかりました。
その昔サーファーに恋をした人魚が
海の神に
ひと夏だけという約束で
人間にしてもらうことになりました。
そして
夏の間
ずっと人魚とサーファーは
ビーチで共に楽しく過ごしました。
そんな楽しいひとときはあっという間に過ぎていき、
人魚が海に戻どる日がやってきました。
しかし
その日がきても人魚は海に戻りませんでした。
海の神の怒り、
その怒りはとても大きな波となってサーファーを襲い、
帰らぬ人となってしまいました。
人魚はとても悲しみ、
たくさん涙を流しました。
その溢れでた涙は
ビーチグラスとなって
今もビーチのあちらこちらに点在しているのです。
シーグラスは人魚の涙だった。
ちょっと切ないお話で、シーグラスの見方が変わりそうですね。
そんなシーグラスでつくるアクセサリーやオブジェはいろいろな想いが募りそうです。
・人工的に作ったシーグラス
シーグラスができるのはビンなどを海や海辺に捨てていく人々がいるからです。
そうでなければシーグラスができることはありません。
かといって、シーグラスがない海も少し寂しいような…、ちょっと複雑な心境ですね。
そんな中、作り方は詳しくわからないのですがシーグラスを人工的につくり、アクセサリーやオブジェ用として製造、加工、販売をしているところもあります。
よーく考えればシーグラスはガラスでできたビーズ、パーツと変わりません。
海が作り出す自然で美しい曲線とは違うものの、海が遠くて拾いにいけないとき、同じ形のものが欲しいときはいいかもしれませんね。
レアなシーグラスって…?
シーグラスといえば、いろいろな形なのはもちろん、色のバリエーションがけっこう多くありますよね。
一体、どんな色があるんだろう?
どれがレアなの?
ということですが、レア度順を海外サイトで発見したので、和訳して乗せておきます!
【見つかりやすい】クリアー、グリーン、茶色、白色
【珍しい】オリーブグリーン、薄い琥珀色
【ちょっとレア 】ライトグリーン(コーラの瓶)、薄い水色、琥珀色、ブルーグリーン
【レア】コバルトブルー、薄いムラサキ(ラベンダー色)、ライトブルー、水色、ライムグリーン
【レアまたは、とってもレア】 赤、オレンジ、イエロー、グレー、ピンク、水色、乳白色など
な感じらしいです。
レア度の基準はそれぞれ、何のビンだったのか?という点で解釈するのがポイント。
例えばシーグラスのダイヤモンドと言われる赤いシーグラスは、外国だとビールのビンだったりします。
日本だとあまり見かけないですが、お酒でよくあるのが期間限定商品でビンの色を変えて販売されていたり…。
と、そんなビンのお酒がたまたま変われ、海に捨てられ…。
と、考えると、珍しい色のシーグラスを見つけられたあなたはラッキーです!
アメリカにシーグラスミュージアムが…!
(背景がシーグラスだらけ…すごいサイトですね…)
アメリカのカリフォルニアには、シーグラスを集めた”シーグラスミュージアム”なるものがあるようです。
様々なシーグラスを集めてその数約3000個の展示がしてあります。購入もできるようです。
これだけたくさんのシーグラスが眺められるのも珍しいことですよね。
アメリカに行った際は立ち寄ってみてくださいね!
【公式サイト】
The International Sea Glass Museum, Fort Bragg, CA
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