処女卒業を素敵なものにするために

senaka

わたしにはじめて彼氏ができたときのこと。

当たり前ですが、わたしは処女でした。
どんなものなんだろう?セックスそのものには興味がありました。

でもいざ、するぞ!となったはいいものの、
トライしはじめたの3〜5回ほどはわたしの痛みや緊張のせいでペニスが入らず、セックスはなかなかできませんでした。
もちろん、トライするだけですが彼はコンドームをきちんとしてくれていました。

さてある時、
同じように「してみる?」となったあとに、いざ挿れようとしてきた彼。

「………?(あれ、コンドームをつける様子をみていない)」

「ちょっと待って」

と、わたしは彼を押し退けました。

その時の彼の言い訳はこうでした。

「ごめん、コンドームってあんまりしたことなくて。」

出まかせを言ったのでしょうか。
結局、彼は避妊をせずに挿れようとしていたのです。

わたしは酷く悲しくなって、その場で泣いてしまいました。

わたしはセックスをするときは避妊をするのが当たり前だと思っていたし、何より悲しかったのはこれまでの彼がいつも避妊してくれていたからです。

どうして、今、こうするの?
そんな言葉がずっと頭から離れませんでした。

当時はとてもショックでしたねえ。
理不尽というか、最初の見せかけというか。
真実はわかりませんが、そんな人だということを見抜けなかったわたしが悪かった。そう思うことにしています。笑
今では苦い思い出です。笑

その後、半年と少しほどお付き合いをしてお別れしました。

さて今、考えて、何が悲しみの原因だったのか。

それは、

「自分にとっては特別だったのに、彼にとってはいつかの誰かとのセックスと変わらない。」

こんな感覚で虚しくなったことです。これが何より悲しかった。
特別扱いして!とは言わないけれど、どうしてもわたしだけを見ていてほしかったのでしょう。笑

わたしはお付き合いしたのがはじめてのことだったのもあり、きっとみんなこんなものなんだろうなあ。と気持ちを飲み込んで、これを思い込むことしかできませんでした。
そうして時は過ぎ、今となっては遠い昔のことです。

わたしの体験はここまでにしておきますが、わたしの経験はきっと女性からするととても悲しいことに聞こえるでしょう。
処女卒業で感動的な体験をしたという人もいれば、こんな残念な思いをする人もいるのです。笑

そこで、男性にお願いしたいことがあります。

処女の卒業やセックスで女の子を悲しませないであげてください。

そうならないためにも、お願いしたいことを書かせていただきます。

感動を味あわせてあげて

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初めてのセックス。

処女の卒業は女性にとって、特別なことなのです。

たとえ、その女性がいくつであっても、大人の階段を一つのぼるのですからね!笑

すでに何人かの女性とセックスの経験がある男性からすると考えづらいかもしれませんが、
少しでいいのでその女の子とのエッチ自体を特別扱いしてあげてください。

具体的には難しいことはありません。

例えば、

大事そうに抱きしめ「好きだよ」と言う、
「大丈夫?」などやさしい言葉をかけてあげる。

セックスが終わったら「おめでとう」「大好きだよ」「君とできて嬉しかった」などなど。

そうですね、誕生日のような感覚で接すことができれば、いいでしょう。

なんせ、大人の女性になる記念日ですからね。笑

 

また、相手がセックスに慣れないうちは自分の快楽をあまり追求しないこと。

相手のことを第一に考えてあげてください。

そして、少しずつでいいので自分と繋がっている感覚を相手にもたせてあげましょう。

これで彼女はセックスが素晴らしいものだとわかってくれるはずです。

 

はじめてのセックス。

ここで、セックスに対する印象や、好き嫌いが分かれるのではないかと思います。

また、これからの2人のセックスライフにも大きく影響があるので、慎重に、大切に。

 

次のページで、

痛くない処女卒業や、処女コンプレックスについてお話ししていきます。


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