乾燥肌&敏感肌におすすめ!手作りミツロウクリームの作り方

こんにちは。お肌が乾燥する季節、乾燥肌や敏感肌の人にとってはとても大変な時期ですよね。

季節の変わり目は花粉が飛ぶことや気温、湿度の変化などで肌が敏感になりやすいです(;_;)

わたしはもとも肌が弱く(昔はアトピー持ちだったり・・・。)、化粧品を使いたくても成分にも反応してしまい、化粧品の使用はあまりできない体質でした。

また、この時期はとくに痒みが出てしまったり、乾燥して肌がくすんで見えてしまったりと悩みも尽きず…。

そんな方に!

お肌が弱い人でも使用しやすい&お肌が少しでも楽になるように、ミツバチの巣からとれる天然のろう「ミツロウ(ビーワックス)」を使った「手作りミツロウクリーム」の作り方をご紹介します^^

添加物ゼロなので、くちびるやお顔から全身に使える万能クリームです。

今回ご紹介するクリームは少し固めの仕上がりです。

固めのクリームは少し使いづらいかもしれませんが、クリームそのものがお肌に滞在する時間が長くなるため、保湿も1日心配なしです^^

用意するもの

材料

  • ミツロウ −5グラム(150〜200円)
  • ホホバオイル −20ml(800〜900円)
  • お好みの精油 −3〜7滴。(1ボトル500円〜)こちらは好みで濃さを調整してください。

なんと材料はこの3つのみ、とってもシンプルです^^

ミツロウはこの写真にはありませんが、粒状になって固まった状態で売られています。真っ白なもの、ハチミツっぽい色のものとありますがどちらでもokです。

ちなみにハチミツっぽい色のミツロウはほのかにハチミツの匂いがします。ハチミツがお好きな方、ミツロウの有効成分をしっかり感じたい!という方はこちらを使うのがおすすめです。

お肌が弱い方、アレルギー等が心配な方は無色のミツロウを。

そして、精油ですが今回はラベンダーを使用します。

ラベンダーはお肌、心、身体すべてのバランスをとる香りです。気持ちの緊張もとれリラックス効果もあります。お肌への効果は傷の治りや肌荒れといったもので、嬉しさ満載です^^

道具

  • クリームを入れる容器
  • 耐熱性の容器 −ミニビーカーや小さめのマグカップなど。
  • ガラス棒または竹串など −混ぜる用です。
  • ボウル −ミツロウを溶かす際の湯せん用。
  • はかり

クリームを入れる容器はハンズやロフト、生活の木など、アロマグッズを扱うショップ、コスメショップ、雑貨屋さん、百貨店などで購入できます。ネットショップなんかでもかなりお安く買えますよ。

写真真ん中の茶色いタイプのように、遮光ができるものだとかなりgoodです!

耐熱性の容器はミツロウとホホバオイルを温めながら溶かすことに使います。

他に、スパチュラがあっても便利ですよ^^

作り方

それでは作り方をご紹介します。

  1. 耐熱性の容器にホホバオイルとミツロウを入れ、お湯をはったフライパンやボウルで湯せんし、かき混ぜながら溶かしてゆきます。ミツロウは60度以上でないと溶けないため、お湯の温度には要注意です!沸騰したお湯は溶けやすいですが、やけどにはご注意を。
  2. 溶けたら、用意したクリーム用の容器に入れます。
  3. 2の表面が固まりはじめ、薄い膜ができてきたら、精油を加え、竹串などでかき混ぜましょう。
  4. だいたい混ざったら、トントンと容器の空気を抜いて、フタをせずに冷まします。
  5. クリームが完全に冷めたらフタをして完成!

使用期限は2ヶ月!

思ったよりも長くてびっくりです!防腐剤などの添加物は一切無しなのにすごいですね。。

使用してみた感想

夜寝る前の入浴の後、使用しました。

テクスチャーは確かに固めですが、手のひらの上で伸ばしてゆくと体温で温まり、少しだけやわらかくなります。つけたばかりは精油の匂いがきつく感じますが、少し時間が経つと自然ないい香りに。

そんな感じでお顔に塗り、ラベンダーの香りに包まれながら就寝……。

 

そして翌朝。

起きてお肌を触ってびっくり。

ぷるっ、つるっとして、なんというか女の子らしい肌になりました。笑

わたしはお肌が弱く調子が良いということがあまりなかったので、こんな肌に憧れていた!という意味からこんな不思議な感想になってしまいました。笑

お顔の色も保湿のおかげかトーンが上がったように感じました。元気さのある自然な白さです。

そして一番嬉しかったのはこれらのぷるぷる肌が夜まで続くことです。エアコンや空気の乾燥も殆ど気にならなかったです。

またメイクの上からも使用ができるので、乾燥がちな目元、口元のお化粧直しにもおすすめ!

良い意味でこってこての化粧品!という感じがしないので、男性にもシェービング後などにも使用をおすすめしたいクリームですね。

ただ一つ気をつけたいのが、香りならではのこと。

2〜3時間もすると香りはかなり薄くなりますが、お出かけ前やお食事前などはよく考えた上使用してください。お料理や香水や化粧品などなどと匂いが混じって大変なことに…というのもかなりキツイと思いますので…。

いかがでしたか?

この基本レシピを覚えておけば、精油を変えるだけで簡単にいろいろな香りのクリームを作ることができます。季節や肌の調子に合わせて精油を変えるだけで、香りを楽しみながらお肌ケアができるのは楽しいですよ^^

ちなみに、精油自体の使用期限は種類によりますが開封から半年〜1年が使用の目安。いろいろ試してみたくてたくさん買ってしまって精油が古くなってしまった…がびーん。なんてことにならないように気をつけましょう。

期限がきてしまいそうになったら、少し多めに作ってお友達にプレゼント!なんていうのも喜ばれそうです^^

容器に詰めるまでの作業時間も10分程度ですので是非作ってみてくださいね^^


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