こんにちは。
自分の体型が気になってしまう方、いらっしゃいませんか?
ツンっとあがったバストにキュッとしまったウエスト、そしてボリューミーなヒップ。
女性なら誰でも憧れる体形です。
しかしこのプロポーションは、ダイエットだけでつくることのできるものではありません。
その秘密は、ずばり「女性ホルモン」。
まず、女性ホルモンとはどういうものなのか、ということを説明します。
女性ホルモンには、エストロゲン、ジェスタージェン、プロゲステロンなどの種類があります。
そのうち、女性らしいからだつきや美肌などへの影響が大きいのが、エストロゲン。
今回は、女性の健康と美容にかかせないエストロゲンを増やす方法を紹介したいと思います。
1 からだをあたためる
「冷え」は女性ホルモンのバランスを乱すと言われています。
実はこの季節、冷房などでからだがとても冷えやすい状態にあります。
また、朝ごはんを抜くとからだの体温があがらず、低体温になりがちです。
眠っている状態の血流の循環が悪いままなので冷えを感じやすいのです。
そして、インスタント食品が多い、野菜を食べない、米やパン、麺類などの炭水化物ばかりをとる、
などの極端な偏食も冷えの原因となります。
栄養バランスが乱れると、
タンパク質やビタミン、ミネラルなどの不足がおこり、冷え症を悪化させます。
また、偏食が過ぎると貧血を起こしやすくなります。
貧血でヘモグロビンが不足すると、
からだが酸素不足で不完全燃焼を起こし、からだをあたためることができなくなります。
血液量そのものが少なくなり、末梢への血液も不足し、手足に冷えが生じるようになるのです。
まずはバランスのよい朝ごはんを摂るように心がけましょう。
2 たっぷりの睡眠をとる
睡眠も健全なホルモン分泌に関しては大切です。
良質な睡眠をとるためには、
ゆったりとした音楽を聴きながらストレッチをするなど、血流を良くしてから眠ると熟睡状態に入りやすいです。
ここで、からだの冷えに効く簡単なヨガのポーズを紹介したいと思います。
1 正座の姿勢から左足を真後ろに伸ばします。
ここで上体が捻じれないようにまっすぐに前を見て、腰と背中を立て、お尻をかかとの上にしっかりのせましょう。
2 伸ばした足と同じ側の手(ここでは左手ですね。)を上から背中にまわし、もう片方の手(右手)は下から背中の方へまわして、両手をつなぎます。
からだがかたくて手がつなげない場合は、つないだイメージで行いましょう。
3 最後に息を吸いながら腰と背中を伸ばし、息を吐きながら上体を反らします。
この状態で10秒キープ。
息を吸いながらゆっくりもとの姿勢に戻り、今度は足を入れ替えて反対側も同様に行います。
簡単なポーズでお風呂の浴槽のなかやベッドの上でもできるので、ぜひ試してみてください。
また、ホルモン分泌は1日の生活サイクルを整えることでケアをすることができます。
毎晩の夜更かしや寝る時間が一定しないと、ホルモン分泌の状態は悪くなるばかりです。
まずは規則正しい生活習慣を身につけることが大事。
遅くても0時をまわるまえにはベッドに入る習慣を身につけたいですね。
3 湯船にゆっくりつかる
最後は毎日の習慣である入浴です。
特にこの時期はシャワーで入浴を済ませる方が多いかもしれません。
しかし湯船にゆっくりつかることがエストロゲンを含め、女性ホルモンを増やす秘訣でもあるのです。
いつもより少しぬるめ(38~40度)のお湯にゆっくりつかりましょう。
そうすることで精神的なリラックス効果が得られ、からだの芯まであたためることができます。
ホルモンの分泌は脳が行っています。
自律神経の不調などでホルモン分泌が乱れてしまうこともあるので、
リラックスするということはからだにとっても大切なことなのです。
いかがでしたか。
一生のあいだでティースプーン1杯ほどしか分泌されないとも言われているエストロゲン。
今回はそんな健康と美を司るホルモン、エストロゲンを簡単に増やす方法を紹介させていただきました。
あなたも毎日の習慣を見直して、女性らしさのあふれるすてきなボディを手に入れてください。
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