腑に落ちない・許せない気持ちをを溜め込まないために

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あなたは恋人や友人との付き合いで腑に落ちないな、許せないなと感じてしまうことはありますか?

その感情は長く続いてしまうこともありますよね。

そんな方へ向けて対処法をご紹介します。

無理に怒りを鎮めないで

まず、そんな気持ちになったら
「こんなことに怒っている自分はくだらない。こんな自分が本当にいや。」
なんて思わないこと。

まずは怒っているなら怒っている、悲しいなら悲しいとその感情を自分の中で認めてあげることがポイントです。
これをしてあげないと嫌な気持ちがおさまることなく、逆に強くなってしまうことが多いです。

また、自分の感情や想いを否定するのはうつ病の原因にもなります。
わたしも無理に仕事を続けていた時期は家にいるときは何もできずだったり、職場で急に涙が出てトイレに駆け込んだりと大変でした。笑
その時の自分は自分のことに精一杯で、どうしたら楽になるか?なんて考えている余裕もありませんでした。

無理に嫌な感情や感覚を飲み込まなくては、抑えなくてはと思っていました。
今思えば逆効果だったのだなと思います。
自分の納得できないことを不満を持ったまま続けるのはもの凄いストレスです。

人間はストレスに弱い生き物です。
自分が今どんな感情で、どんな気持ちを抱いているのか少しでいいので落ち着いて考えてみましょう。

難しいときは紙に書き出してみるのもいいですよ。

その場所から離れる

次に大事なのは、できるだけその原因から離れること。

仕事だと難しい場合もありますが、原因が友人や恋人だったら一度離れたり、少し距離を置いたりしてみましょう。

その原因から離れないことにはその気持ちは解決されませんし、残念ながら新しいトラブルも起き続けるでしょう。

土日でリフレッシュしたから頑張れる!などと言えるうちは大丈夫ですが、そうもできなくなってからでは手遅れ。。

早めに対策を。

時間をおく

離れることができたらのお話かもしれませんが、大きな出来事の処理にはかなりの時間がかかります。

よく言う、恋人との傷が癒えるまでには交際期間の3倍かかる。みたいなやつです。

どんなことにも時間は必要ですし、
ちょっと悔しいことに時間でないと解決できないこともたくさんあるのです。
(時間が解決してくれるというか、時間という水に洗われるような感覚です。)

何か大きな辛いことがあって、
昔のことを思い出して辛い気持ちになることがあったら
「これは、時間がかかること。もう少しかかるんだな。」と思うようにしてください。

ここで焦っては逆効果です。

大事なのはそんな状況の自分を認めてあげることです。

考えだしてしまったら、即ストップ!

嫌なこと、腑に落ちないことは何度も何度も頭の中に浮かんでくるはず。
もしもそれがアタマに浮かんだら、すぐにそれをやめましょう。

何よりも優先すべきは嫌なこと・腑に落ちないことを忘れることなのです。

思い出してしまった時に自分が「ああ。あんなこともあったなあ。」程度の反応になれば大丈夫なサイン。
それまでは嫌な気持ちになることをできるだけ考えないことです。

嫌なことを考えても解決されませんし、せっかくならその時間を別のことに使ったほうがいいでしょう。

とにかく考えない、思い浮かべないことです。

そのエネルギーを何に使うかが大切

クソー、くやしーーー、、、と思うことは悪いことではありません。

それは、その気持ちが大きなエネルギーになり、何か別の方法として使うことができるからです。

嫌な気持ちが長く続いて何度も思い出してしまう時は、少しだけ様子を見てみましょう。

そして少しでも別のことができるような気持ちになったら、その嫌な気持ちを別の方法として昇華してみませんか?

相手に仕返しをしても何も生みません。戦争と一緒です。

仕返しをするならばその時間を使って一冊の本を読むのをおすすめします。

どうしたらまた同じことを繰り替えさないか?について学ぶことの方が大切だと思います。


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