こんにちは。
女性が綺麗でいるために、必要不可欠なネイル。
最近では、ネイルサロンなどでジェルネイルを施術してもらう方が多いのではないでしょうか。
しかし、ジェルネイルは爪に大きな負担をかけます。
そして定期的にサロンに通うのも、正直お金がかかりますよね。
そこでこのところ再び注目されているのがネイルポリッシュ、いわゆるマニキュアなのです。
マニキュアであればその日の気分によってすぐにカラーをチェンジすることができますし、
練習を重ねることによってサロン級のアートが施せるようにもなります。
しかし、いざ自分で挑戦してみるとサロンで施術してもらうように綺麗に塗れない、
カラーがジェルネイルのように長い時間持たない。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は自宅で簡単に、そして綺麗にマニキュアを塗る方法を紹介したいと思います。
* セルフマニキュアをするにあたって必要なツール
さて。自分でサロンで施術してもらったように綺麗にネイルを施すには、
いくつかのツールが必要になってきます。ここで、最低限必要なものを紹介しますね。
・ キューティクルリムーバー
・ プッシャー
・ ネイルリムーバー
・ 麺棒
・ ベースコート
・ ネイルポリッシュ(マニキュア)
・ トップコート
そろそろ本題に入りましょうか。
ここではいくつかの手順を踏んで、正しいマニキュアの塗り方を説明します。
1 キューティクル(甘皮)の処理
健康な爪には、爪を作りだすネイルヘッドと呼ばれる部分を保護する甘皮というものが存在します。
この甘皮は必要なものですが、ネイルをするとなるとあまり見た目がよくありません。
ネイルサロンに行ったことがある方ならご存知だと思うのですが、
ジェルネイルを施術してもらう際にはまずこの甘皮を処理します。
この甘皮の処理は、セルフネイルを行う際にも必要となってきます。
用意するのは前述のキューティクルリムーバーとプッシャーです。
まず、爪の根元の甘皮の部分にたっぷりとキューティクルリムーバーを塗ってください。
そして、甘皮が柔らかくなってきたところでプッシャーを使い、甘皮を優しく押し上げていきます。
ここであまり力を入れすぎてしまうとかえって爪を傷めてしまう原因となるので、
力加減に気を使いながらゆっくりと甘皮を取り除いていきましょう。
またキューティクルリムーバーは油分が多いため、
少しでも爪に油分が残っていると後に塗るカラーに影響します。
カラーを塗る前に、ネイルリムーバーなどで完全に油分をふき取っておいてください。
2 ベースコートを塗る
自分でマニキュアをしている方のなかでも省略してしまいがちなのがベースコートです。
しかしこの手順を省くと、カラーが爪に色素沈着をしてしまったり、
マニキュア自体の持ちが悪くなってしまう原因となります。
最近は爪の色を補正するコンシーラー機能のついたベースコートなども見かけます。
自爪の色が気になるようでしたら、このようなベースコートを使ってみるのも良いかもしれません。
3 マニキュアを塗る
さて。これで準備は万端です。
ベースコートが完全に乾いたら、さっそくカラーのマニキュアを塗っていきましょう。
実は綺麗にカラーを乗せていくのには、ちょっとしたコツがあります。
まず、爪全体を塗るまえにエッジ(爪の先端の部分)を塗ります。
マニキュアをするにあたって一番最初に剥がれてしまうのが、爪の先の部分ですよね。
この部分を塗ることによって、マニキュア自体の持ちも断然変わってきます。
そして、マニキュア液を筆に取り、瓶の蓋でよくしごいてください。
マニキュアを一度に多く塗りすぎてしまうと、ヨレが生じやすくなってしまいます。
そして多く塗れば塗るだけ乾くまでの時間も長くなってしまいます。
塗る順番は爪の中央、両サイドです。
多少はみ出しても後の工程で直すことができるので、ここはあまり気にしなくても良いと思います。
4 はみ出してしまった部分をふき取る
ここで爪の脇などにはみ出してしまったマニキュアをふき取っていきましょう。
ポイントは、普通に比べてヘッドの部分が細い麺棒を使うことです。
麺棒にネイルリムーバーを取り、はみ出してしまった部分を優しくふき取ってください。
5 トップコートを塗る
さて。いよいよ終盤ですね。
2度塗りしたマニキュアが完全に乾いたら、トップコートを塗ります。
ここでのポイントは、
カラーを塗ったときよりも多めにトップコートを筆に取り、塗っていくことです。
また、マニキュアを塗ってから2、3日置きにトップコートを塗り重ねると、
カラーもツヤも長持ちしますよ。
いかがでしたか。
今回はプチプラのマニキュアを使って、王道のピンクのベタ塗りに挑戦してみました。
ちょっとしたコツを掴むことで、セルフでもいくらでも綺麗に見せることができます。
たまにはジェルネイルをお休みして、
マニキュアを使ってセルフネイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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