ある朝のこと・・・
「あー、なんかだるい・・・。」
そういったのは冴えない高校生のような風貌の彼の声でした。
「なんかだめーな感じだね。何かあったの?」と尋ねると、昨晩、わたしが生理中ということと、眠気のタッグでストンと眠ってしまった私をみた彼は久々にじぶんで「した」のだそうだ。
「自分でしたせいかもしれないけれど、悪夢を見たんだよ。笑」
まあ、これが関係あるかはさておき、よく話題になるトピックの1つである男の人が自分ですると悪性のホルモンが出るということ。
これについて自分の持っていた「なんで?」を解決しつつ、お話ししたいと思います。
自分した時、彼女にしてもらった時、セックスの違いは?
まず、オナニーとセックス(オーラルセックス)の違いは何なのでしょうか?
当方女性ですので、男性の感覚を知ることには限界があるため尋ねてみました。
そもそもどんな感じで何がどう違うのかは見当もつかないです・・・。
気持ちいい場所が違う?
彼曰く、イク時に気持ちいいと感じる場所が違うのだそうです。
そもそもイクという体に起きること、これは筋肉の緊張が極限まで高まりそれが一気に緩むことでおきています。すなわちこの時に使う筋肉の場所が違うということでしょうか。
彼は自分でしたときは足の付け根からペニス全体、セックスの際は脇腹がそれぞれイッたとき特有の感覚になるようです。
なんででしょう、これ以上は人体の性科学本を読まないと解明できなさそうなので、アマゾンでそんな本をポチってまた後日・・・。かみんぐすーんです。笑
悪性の男性ホルモン?
悪性の男性ホルモンがどうこうって、よく話題になりますよね。
自分でしすぎる(オナニーしすぎる)と、悪性の男性ホルモンが出る。
それらにより喜ばしくないことが起きるという話をよく聞きますよね。
具体的な喜ばしくないこととは、
- ニキビができる
- どんよりした疲れ
- 持続力が無くなる
- ハゲる
などなど、本当に喜ばしくなさそうなこと盛りだくさんなのですね・・・。
相関性の問題?
でも、実は何もオナニーだけでよくないことが起きるわけではありません。
男性の魅力をアップしてくれるテストステロンの分泌についてお話してゆきます。
テストステロン
テストステロンはセックスでもオナニーでも射精という行為自体で消失します。
ただし、信頼できるパートナーとのセックスはセロトニン(幸福感を得られるホルモン)が分泌されます。免疫力が上がり健康につながります。ここがセックス(オーラルセックス)とオナニーの違いです。
男性の魅力をテストステロンは、
・良い睡眠
・食事
・運動(有酸素運動)
・ストレスの解消(趣味や友人との付き合いなど)
などにより分泌が促進されます。
相関性のお話で例えるならば、良いセックスをすることはかなりの有酸素運動になると思いませんか?また、セックスのあとの程良い疲労感でよく眠れたとしたら、これもテストステロンの分泌につながりますね。
そして食事の部分です。
よく知られていますが、たんぱく質、亜鉛を摂取することは射精でどうしても失いがちな成分なので有効な方法です。サプリメントでもいいでしょう。
テストステロンをつくる睾丸にはニンニクや玉ネギを摂ることが有効です。
ストレスに関しては、例えば性欲を満たさず不満な気持ちが湧いてくるというのはストレスですよね。
性欲を満たせない→オナニーする→テストステロンがただ消失する→…
とよくないループにはまってしまいます。
ストレスで肌は荒れますし、禿げてしまうこともあります。根本的なストレス発散方法を見つけ、オナニーをしたならば亜鉛やたんぱく質、運動に気を遣えばいいのです。
一見、オナニーのしすぎだけのせいで禿げる、ニキビができる、肌が荒れるなどと書いているサイトも多いですが、それらは一つのことオナニーだけが原因で起きるわけではありません。ストレスでも同じ症状は起きますし、食生活が良くなくても起きてしまいます。
いかがでしたか?
原因をオナニーのせいだ!と決めつけてしまうこともストレスになりますから、まずはそのような考えを持つのをやめてみましょう。間違いなく負のループにはまってしまいます。
まずは自分の楽しいと思える時間を持ってみたり、根本的なストレスから改善してゆくことをおすすめします。
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