偏頭痛になったことはありますか?
もしかしたらあなたの悩んでいる頭痛は「偏頭痛」かもしれません…!
わたしも偏頭痛持ちなのですが(幸い、最近はほとんど症状はありませんが…)、
自分が偏頭痛持ちだとわかるまで少し時間がかかり、病院を2〜3件ほど回ったような覚えもあります。。
そんなわけで、わたしの経験も含め偏頭痛についておはなししたいと思います。
具体的な予兆
偏頭痛はほとんどの人が、予兆が出てから痛みがきます。
予兆は多くの場合1時間以内で終わるのですが、その後の痛みは長くて1週間程続くこともあります。
頭痛前の予兆として、
- ギラギラとした光が見える
- 気分が悪くなる
- 目が見えにくくなる
- だるさ
- 失語(言いたいことがあるのに言葉が出てこなくなる)
などが挙げられます。
わたしの高校生の時の経験ですが、
テストの中盤くらいに予兆の症状が起こってしまい、テストの用紙の文字がギラギラとした光で見えず、とても困った経験があります。笑
また、わたしは失語の症状も出るタイプで、
文字の意味がわからなくなったり、言いたいことが言えなくなったりと、
困ったこともよくありました。
実際に経験してみて、試験中に起こるのは最悪ですね。。
社会人になってからは症状が出たことがないのですが、
営業の方など打ち合わせ前に偏頭痛や予兆が出てしまったら大変だなあと思います。。
失語ははじめてなったときは何かの病気かと思うほどで驚きました。
とにかく予兆があった時は、ひどくなる前に早退するのがおすすめです。
病院での診察
1件目はとりあえず内科にかかりました。
痛みと予兆を話したら、脳神経外科に行ってみて下さいとのことで紹介状をもらい、再度紹介先の病院へ。
MRIをとっても異常がなく、偏頭痛と診断されました。
わたしは吐き気がでるほど酷くはならないので、
偏頭痛専用の錠剤タイプの頓服(症状が出た時に飲む薬)をもらい診察は終わりました。
偏頭痛を起こしやすくなる原因
偏頭痛を起こしやすくなる原因ですが、けっこういろいろあるのでご紹介します。
【眠りすぎ、睡眠不足】
睡眠時間が足りないだけでなく、眠りすぎ(過眠)でもその症状が起きやすくなります。
【強い光や音】
私自身、経験があるのですがクラブに居る時に偏頭痛になってしまったことがあります。
暗い場所での強い光、大音量の音楽が引き金になってしまいました。
偏頭痛持ちで症状が酷く出やすい人はそのような場所は避けるか、体調を万全にして挑んでくださいね。
【空腹(低血糖状態)】
空腹でいるときに偏頭痛は起きやすくなります。
空腹といっても、低血糖が原因の主たるもの。
【ストレス】
ストレスとは言っても、血管が拡張することで起きる偏頭痛は
ストレスから解放された時にも起きやすいと言われています。
第一はストレスをためないことです。
一番の対処は?
偏頭痛が起きたときはどうしようもありません。
予兆がしてしまったら、その時点で防ぐことは難しいので
予兆のうちに頭痛薬を飲んでしまいましょう。
症状がきついときもありますから、薬を飲んでサッサと寝てしまうことが一番です。
予兆→痛み→痛みが引く
のサイクルは変わらないので、できるだけ辛くないような方法をとってください。
そのほかにコーヒーを飲むと少し楽になることもありますが
手元に薬がない時の応急処置程度に考えてください。
かかりつけの病院をつくり、専用の頭痛薬を持ち歩くようにしましょう。
一度起こったときはしばらく注意
一度起きてしまった時は、その後しばらく偏頭痛が起きやすくなります。
体調管理には注意しましょう。
偏頭痛は起こさないようにするのが一番の方法
偏頭痛は起こさないように普段から生活に気を配るのが大切です。
ストレスを溜めすぎたり、睡眠時間にムラができるような生活はできるだけしないようにしましょう。
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