こんにちは。
あなたは肌荒れや大人ニキビに悩まされてはいませんか?
筆者は諸事情で低用量ピル、ヤーズ配合錠を飲み始めて2カ月半になります。
今回は、筆者の経験をふまえて低用量ピルの効果とうれしい副効果についてのおはなしをしたいと思います。
まず、おはなししておかなければいけないことがありますね。
筆者が低用量ピルを飲み始めた経緯です。
筆者は去年、半年で25㎏体重を落とすという無茶なダイエットをしました。
その結果、もともと不順だった生理が来なくなり、
生理痛でもないのに普段の生活が困難になるほどの下腹部の痛みに堪え切れなくなり産婦人科を受診すると、
無月経、子宮内膜症、さらには子宮筋腫と診断されました。
特に子宮内膜症は骨盤や周囲の臓器にまで内膜が癒着している、という酷い状態でした。
そこで、まずはプラノバールというホルモン剤を服用して生理を来させよう、という結果になったのですが、
1週間プラノバールを飲み続けても出血は見られませんでした。
そして低用量ピルのヤーズ配合錠を飲み続けて状態をみる、という結論になりました。
1 低用量ピルの効果
まずは、ヤーズ配合錠を飲み始めたことによってどのような効果が得られたのかをおはなしします。
通常、子宮筋腫を併発している場合は女性ホルモン剤の投与は注意するべきだと言われています。
子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、脳から分泌される女性ホルモンに依存して肥大してゆきます。
なので、子宮筋腫を併発している場合、
子宮内膜症の治療や避妊などの目的でピルを処方することに抵抗がある医者が多いのが現状です。
しかし筆者の場合は筋腫の大きさがそれほど大きくなく、そして子宮内膜症の状態が極めて酷かったために、
月にいちどエコーで筋腫が大きくなっていないか確認をしながら、
ヤーズ配合錠を飲み続けて経過をみる、ということになりました。
肝心の効果ですが、飲み始めて1カ月はあまり効いているという実感はありませんでした。
それどころか下腹部の痛みは増すどころで、
もともと酷かった肌荒れが悪化するという副作用にも悩まされるようになりました。
そのことを主治医に訴えると、
もう1カ月飲み続けてみても病状が良くならない、
あるいは副作用がおさまらない場合は他の方法を考えよう、ということになりました。
そして現在2シート目の途中なのですが、効果が出始めました。
まず、あれほど苦しい思いをした内膜症による下腹部痛と腰痛が信じられないくらいに軽くなったのです。
子宮内膜症は完全な治癒が難しい病気なので筆者はこれからも妊娠を望まない限り、
永久的に低用量ピルを飲みつづけることになります。
しかし、ホルモン剤を服用していればこれ以上病状が進行することはありません。
2 うれしい副効果
そして、次におはなしするのが低用量ピルの副効果です。
筆者は前述のとおり、酷い肌荒れとニキビに悩まされていました。
ヤーズ配合錠を飲み始めてから2カ月ほどはかえって肌荒れが酷くなったりもしましたが、
現在、筆者の顔にはニキビのひとつもありません。
そしてもうひとつのうれしい副効果が、女性らしいからだつきになったということでしょうか。
筆者はもともと胸もあまり大きくなく、細いばかりで女性らしい体形とは無縁でした。
しかし、ヤーズ配合錠を飲み始めて2カ月半。
飲み始める前と比べるとびっくりするくらい、体つきが変わったのです。
まず、Bカップだったバストが憧れのDカップになりました。
そして腰まわりにやわらかい皮下脂肪ができ、人生ではじめて「くびれ」というものができました。
そんなうれしい副効果がヤーズ配合錠にはあったのです。
いかがでしたか。
今回は筆者の体験から、低用量ピルの効果とうれしい副効果についてのおはなしをさせていただきました。
しかしこの記事に書いた効果は、
あくまで筆者の個人的な感じ方であることをお断りさせていただきたいと思います。
低用量ピルの効果、副効果はほんとうに人によってさまざまです。
なかには酷い吐き気などの副作用に見舞われて服用ができない方もいます。
自分のからだとの相性がよければうれしい効果が期待できる低用量ピル。
酷い肌荒れやニキビに悩まされている方は、
いちど病院を受診して相談してみるのもひとつの手かもしれません。
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